ファイトクラブを見ました

ファイトクラブをDVDで見ました。
この映画は現代の物質主義、消費主義を批判してます。
主人公の物質主義崇拝がだんだん、変わっていくことから明らかです。
ファシズム的な映画ともとれますが、貧富の差が広がって行って
人間同士の繋がりが浅いものになっていくとき、生きていく実感を味わうためにファイトをするというのは爽快です。
日本でも柔道や相撲があるように、格闘技も人間の情動の深い欲求(相手と繋がりたい)というものだと思います。
デジタルなもの、ソフトが大手を振って歩く中、人間は本質的に自分を理解してくれるものに対して、忠誠を誓うものだと思います。
この映画は2回みないと分からないと思います。
結末は意外な展開になってます。
でも、この映画はある意味リーマンショックを予言していたのかもしれません。
金稼ぎばかりに目を奪われた人間をこの映画は憎んでます。

ある意味、この映画は気弱な青年がいかに自信をもった大人になるのかというテーマも持ってます。

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