山田町で、配給終了

山田町は今月末で、町内7カ所で実施していた在宅避難者に対する食料の配給を終了する。ライフラインの回復や、義援金の支給などで購入可能となるため。来月中旬まで申し込み制で弁当の配給を実施するが、一部の住民からは不安の声も聞かれる。

同町は東日本大震災で多くの商店が被災し、買い物環境が整わなかったため毎日、町内7カ所の避難所などで食料を配給していた。

電気や水道などのライフラインが寸断されていたこともあり、被災者であるかどうか厳密な区分は設けずに配給を実施していた。

現在、ライフラインはほぼ復旧し、商店も仮設店舗や訪問販売で営業再開する動きをみせている。また、義援金の支給が6月3日から開始され、順次被災者に行き渡る見込みとなったことから、配給の終了を決めた。

被災した自宅や親戚宅などに避難する被災者に対しては来月中旬まで、町内8地区を対象に弁当を配給する。沼崎喜一町長は「インフラがほぼ元の状態に戻っており、商業の再開、復興の見地からも決断した」と述べた。

配給終了について、同町大沢の親戚宅に避難する白野久美子さん(53)は「家と自営の商店も流されて生活の糧がない状態。配給がなくなれば義援金を充てるしかない。今後の生活に使いたいのだけれど」と不安げに話した。

県によると24日現在、自宅や親戚宅などから避難所に通い食事や物資の提供を受けているのは宮古市以南6市町の1万5440人。うち山田町は957人。4月上旬の約2万4千人をピークに、ライフライン復旧や物流の回復などに伴い減少傾向にあるという。

以上、岩手日報の記事からです。
配給には毎日のように通って、2時間待ちとかしてました。
配給が無くなるのは残念です。
でも、これで、2時間待ちから解放されるというのがありますが、
金銭的な負担が増えるので困るというがありますね。

確かに、びはんや薬王堂が開店して、買い物には困らなくなりましたが、
現金が無いと買い物はできないわけで・・・
現金収入が無い方にとってはどうするのか・・・という問題が出てくると思います。

町ではどう対応するのかな・・・と思います。
金が無い方は社会福祉協議会から借金しろというのでしょうか?
でも10万までだったような・・・
10万円はすぐなくなります。

でも、地元の経済が回って行くには、地元のスーパーや商店で買い物をしてもらわないと
スーパーが困ってしまうというのがあるのかもしれないですね。

でも、義捐金でスーパーで買い物しろというのかな・・・
住宅を建てるために義捐金を取っておきたいというのが、住民の本音なのかも

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