ネットで被災建物の内部公開 グーグル、まず34施設

米インターネット検索大手グーグルの日本法人は、東日本大震災で被災した市役所や小学校などの外観と内部を撮影した写真を、同社のサイト「未来へのキオク」で公開している。震災の記憶を風化させないようにする狙いがある。

第1弾は岩手、福島両県の34施設分。各地の街並みの写真を公開するサービス「ストリートビュー」の技術を使い、実際に建物内にいるような360度のパノラマ写真が見られる。

写真は11月13日から約3週間、撮影した。来年3月までに解体する予定の陸前高田市役所旧庁舎の写真では、天井が崩落し、津波で流されてきた軽乗用車が建物内に残っている様子が確認できる。アドレスは http://www.miraikioku.com/streetview/building

岩手日報の記事です
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20121217_16 

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