付け替えは町幹部と相談

山田町から復興の支援事業を委託されたNPOが、事業費を使い切ったとして雇用した被災者全員を解雇し、多額の事業費の使い道がはっきりしていない問題で、NPOの代表理事が11日、NHKの取材に応じ「リース料」として人件費などを支払ったのは前年度の不足分を付け替えるための手段で、当時の町の幹部にも相談していたと述べました。
山田町から復興の支援事業を委託されているNPO「大雪りばぁねっと。」の岡田栄悟代表理事は11日の取材で、町が質問状を送ったことについて、「領収書などもすべて提出しているのにどうしてわからないと言われるのは理解できない」と主張しました。
その上で、今年度のリース料から前の年度の人件費などを支払ったと、町に説明したことについては「前の年度で出た不足額を付け替え、今年度の補正予算で手当てしてもらうはずだった」とした上で、「そのことは当時の町の幹部と相談している」と述べました。
岡田代表理事は町から求められている質問状への回答を18日までに行うとしています。

01月11日 18時50分

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