IBCニュース 2013/3/26
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山田町の緊急雇用創出事業に関わるNPO問題で、県の補助対象外となったおよそ5億円を町が負担する補正予算がきょう、臨時の町議会で可決されました。負担分はこのまま町が背負う可能性が高くなっています。
山田町が緊急雇用を委託した北海道のNPO法人「大雪りばぁねっと。」は、今年度分の事業費、およそ7億9000万円を使い切ったとし、その多くが使途不明のままです。県は町が提出した実績報告書に基づき、補助金額の算定を進めていました。きょうの臨時議会では県の補助額の内示を受けて、補助対象外となったおよそ4億8300万円を町が負担するという補正予算が急きょ、追加提案されました。複数の議員からは責任の所在を明らかにすべき、町民の理解が得られないなど、反対の声が相次ぎました。一方、町側は議案が否決されて赤字決算となれば、他の自治体からの信用を損なうこと、一定のメドが着いたところで町長らが、給与カットなど処分の用意があることを述べ理解を求めました。そして2時間余りの審議を経て採決の結果、賛成多数で可決されました。山田町では今後、NPOに対し町負担分の返還請求を行うとしていますが、NPOが既に債務整理に入っていることから返還の可能性は極めて低く、結果的にこのまま町の負担による穴埋めの公算が大きくなったことになります。