松居一代が出ているマルサの女を見ました。

            https://www.youtube.com/watch?v=H1tKafnfAag

松居一代が出ているマルサの女を見ました。
学生の頃見ましたが、社会人の経験が無かったので、今、見ると凄い映画だなと思います。
こと細かく物事を描いているというか。
ゴミ漁りのシーンとかリアルすぎます。

でも、この映画は静と動がはっきり分かれていて、
それが、映画のリアルさに繋がっていると思います。
日常生活は割と静が多いので・・・

松居一代は山崎努の新しい2号さんの役。
バブル期の映画なので、今の松居一代さんとは違って、髪型もバブルです。
刑事もののドラマとか多いですが、
税務査察官を主役にさせたというのは新しい手法だったと思います。
音楽も良いですね。

権藤
「せっかくだから教えてあげるよ。金貯めようと思ったらね、花村さん。使わないことだよ。あんたは葬式がありゃ1万、結婚式がありゃ2万と出すでしょう。そんなもの出してたら金は残らない。100万あったって使えば残らない。10万しかなくても使わなければ、まるまる10万残るんだからねえ。あんた、今、ポタポタ落ちてくる水の下にコップを置いて、水、貯めてるとするわね。あんた、喉が渇いたからってまだ半分しか溜まっていないのに飲んじゃうだろ? これ、最低だね。なみなみいっぱいになるのを待って…それでも飲んじゃだめだよ。いっぱいになって…溢れて…垂れてくるやつ…(ペロッと)これを舐めて。我慢するの。そうすりゃコップいっぱいの水は…」

携帯電話が馬鹿デカかったりして80年代はこうだったんだなと懐かしくなりました。
パチンコのシーンもありますが、今の電子化されたものと違って、パチンコもアナログなんですね。
当時、僕は羽台で遊んでました。儲からなかったですが。
ドンキーコングのシーンとかあって、80年代の頃はファミコンが流行ったなと懐かしくなりました。

僕はレンタルCDばかり夢中でファミコンはしませんでしたが・・・

当時はパソコンもあったんですね。でもMS-DOSのシステムで今とは全然違います。
当時からコンピューターが導入されていたのかと思いました。

今見ると、80年代当時がわかる、タイムカプセルみたいな要素もある映画ですね。

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