「無医村に花は微笑む」を読みました。

ラジオ文芸館で「梅の蕾」の放送をしてて、全編聞きたいなと思ったら、ニコニコ動画にありました。

岩手県三陸海岸のある過疎の村。村長の悩みは、医師不在の村営診療所の運営だ。その村へ、千葉県の癌センターに勤務する堂前医師が家族でやって来た。夫人は野草を摘むのが趣味で、村人と親しみ、よく一緒に山に入った。
しかし、その夫人は白血病に侵されていた。余命の長くないことを知る堂前は、妻が命を燃やす最良の環境としてこの村を選び、一家でやって来たのだった。夫人は村での暮らしを楽しみ、十分に生きた。彼女は村人に梅の苗木を贈り、村人は喜んでその苗木を庭に植えた。その夫人が亡くなり、実家のある湘南の町で葬儀が行われた・・・。

「遠い幻影」(文春文庫)所収

動画を聴いたら、将基面 誠という方の本があるというので、アマゾンで古本を買って読みました。
今だと絶版になってる本です。

将基面さんの本を読みました。
普通のことを考えてる方なんだなという印象でした。
でも千葉のがんセンターで婦人科医長をしていて、その地位を投げうって、岩手の田野畑村まで来るというのは凄い話だなと思いました。

医師の本というと、「白い巨塔」とか思ってしまいます。
がんセンターの医長というと給料もかなり良かったのではと思うのですが・・・

お金についてはこの本では触れられてないです。

無医村の医師をしたかったという思いが将基面さんを突き動かしたのだと思いますが、
僕だったら、快適な都会暮らしの方が良いのではとか考えてしまいます。

フジテレビでドラマ化されたようですね。

本を読むと、村民は診察の時に、野菜を持ってきてくれたりとかあったと書いてました。

僕も岩手の田舎に住んでますが、医師に野菜を持って行くとか聞いたことがないです。

でも、立派な地位になる方が、それを捨ててまで無医村の医師になったというのは凄い美談だと思います。

奥様が白血病で早く亡くなられたのは可哀そうだなと思いましたが・・・

お昼は炊き込みご飯を作りました。

読んでいただいて、有難うございました。

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