「認知症の妻の介護に疲れ殺した」 82歳夫を逮捕

            <p class="content--summary">兵庫県加東市の住宅で79歳の妻の首を絞めて殺害したとして、82歳の夫が殺人の疑いで警察に逮捕されました。調べに対し「認知症の妻の介護に疲れ殺した」などと供述しているということで、警察が詳しいいきさつなどを調べています。</p>

逮捕されたのは、兵庫県加東市長貞の八尾嘉明容疑者(82)です。
警察の調べによりますと、八尾容疑者は5日午後3時ごろ自宅の寝室で妻の正乃さん(79)の首を絞めて殺害したとして、殺人の疑いが持たれています。
夕方、八尾容疑者から「妻を殺してしまった」と通報があり、警察官が駆けつけたところ、寝室のベッドの上で正乃さんがぐったりしているのが見つかり、その後、病院で死亡が確認されました。
ベッドの上には電気コードのようなものがあったということで、調べに対し容疑を認め、「認知症の妻の介護に疲れ首を絞めて殺した」などと供述しているということです。
正乃さんは八尾容疑者と長男の3人暮らしで、ことし1月に足の骨を折って入院し、先月退院してからは寝たきりの状態だったということです。自宅では八尾容疑者が介護を行っていて、5日は午後2時ごろまでヘルパーが来ていたということです。
警察が詳しいいきさつなどを調べています。

2016 4月6日 6時48分    NHK

僕も母の介護をしているので、他人事でないです。

骨折して、寝たきりだと、オムツの交換もしなければならない状態だったと思います。

一人で介護するには無理があったんだと思います。

特老とか勧められなかったのかなと思います。

認知症だと、意思疎通もちゃんと出来ないと思うので、安いプランで特老に入居を進められなかったのが悔やまれます。

父親は一人で抱え込んでしまったのでしょうね。

息子さんは病気がちという話でした。

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