ソフトバンクGが8%大暴落。どこまで下がる?アリババが上場廃止懸念で暴落。エヌビディアのアーム買収に懸念。
ソフトバンクG、投資先の売却戦略に誤算 株価も低迷(日経新聞)
ソフトバンクグループ(SBG)による主要な投資先企業の売却が難航している。英半導体設計アームについて米国当局が差し止め訴訟を起こした。傘下ファンドが投資する中国・滴滴出行(ディディ)は米国での上場廃止を決めた。SBGが描く、投資先の売却で得た資金を新たな成長企業に振り向ける戦略に誤算が生じつつある。
アーム売却に水を差したのが米連邦取引委員会(FTC)だ。2日、米半導体大手エヌビディアによるアーム買収計画を巡り、反トラスト法(独占禁止法)に基づき差し止めを求めた。
アームは幅広い半導体メーカーに設計技術を供与している。エヌビディアへの売却を認めれば、技術支配によって競合他社を弱体化させる恐れがあるとした。
SBGがエヌビディアとアーム売却で合意したのは2020年9月だ。取引価格は合意後のアームの業績に連動する分も含めると最大400億ドル(約4兆5000億円)に達する。
このうち現金は3分の1程度で、残りはエヌビディア株で支払うとした。取引完了後、SBGはエヌビディア株の約6.7~8.1%を保有する筆頭株主になる予定だった。
エヌビディアの株価は合意当時の2倍以上になった。SBGの孫正義会長兼社長は11月の決算会見で、エヌビディア株の取得を前提に、合意当時の株価に比べて約5兆円の含み益が発生していると明らかにした。
エヌビディアへのアーム売却が実現しなければ、この含み益を享受することはできない。SBGはアームの再上場など別の資金回収方法を探るとみられるが、エヌビディア以上に魅力的な売却条件を探すのは難しそうだ。
3日には傘下の「ビジョン・ファンド」の投資先である滴滴が、米国での上場を廃止し、香港での上場を目指すと発表した。中国当局による、自国企業の海外上場への規制強化が背景にあるとみられる。
ファンド投資先の中国企業は滴滴以外にも複数あるが、投資家の層が厚く高値が期待しやすい米国市場での上場が難しくなっている。
SBGはビジョン・ファンドを通じた未上場企業への投資に軸足を移している。21年4~9月期の投資額約3兆2000億円のうち、約3兆円分を既存投資先の売却などで調達した資金で賄うなど、投資活動を通して資金が循環する仕組みができつつあった。資産売却が滞れば、新規投資の遅れといった影響が出そうだ。
3日の東京市場でSBGの株価は一時前日比3%安まで下げ、連日で年初来安値を更新した。3月に付けた高値からの下落率は約5割にのぼる。11月には最大1兆円の自社株買いを発表したものの、株式投資家はさらなる業績悪化を懸念している。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB033KY0T01C21A2000000/
6日前場の国内株式市場で日経平均株価は反落。前引けは前週末比162円76銭安の2万7,866円81銭で終えました。前週末3日の米国株式市場は、主要な株価3指数が下落しました。ナスダックが下げを主導しました。11月の米雇用統計が市場予想を下回ったものの、米連邦準備理事会(FRB)による緩和策の縮小ペースが鈍化することはないとの見方が広がったほか、オミクロン株が警戒されました。日経平均株価は前営業日比で小高く続伸でスタートしましたが、直後に一転、主力株を中心に売り優勢の展開となり、前週末比300円超安へと下げを速めました。株式市場では「値ごろ感から買いで始まったものの、【9984】ソフトバンクグループが下げる中で短期勢による先物のショートが強まり、下げ足が速まった」との見方が出ていました。ソフトバンクグループは1銘柄で日経平均株価を約86円押し下げました。業種別では鉱業や海運、鉄鋼などが上昇している一方、情報・通信やサービス、医薬品などが下落しています。
https://minkabu.jp/blog/show/995972
ソフトバンク、大丈夫なんでしょうか?
株は持ってないですが、ソフトバンク系列の会社、LINEもあるんですよね。
ラインできなくなったら、大変です。
孫さんのビジョンファンド、大丈夫なんでしょうか?
アームのnVideaの晩秋計画、頓挫しそうになってるし・・・
アリババ株は下がっているという話ですし・・・
でも、ソフトバンクグループの株価、下がっているって言っても、一日の値動きはそんなにないんですよね。
投資家心理が下がっているのかな・・・とか思います。
ソフトバンクグループの株価が下がって、ラインやPayPayが使えなくなったら、困ってしまいます。
読んでいただいて、有難うございました。
ランキングに参加してます。宜しかったら、クリックをお願いします。
にほんブログ村